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シェアハウスのトラブルについて

上京してから4年、4軒シェアハウスを渡り歩いて刺激のある毎日を送りましたが、距離が近くなり過ぎるが故に発生する、いろいろなトラブルを経験し、昨年冬からとうとう一人暮らしを始めました。育ってきた生活環境の違いによって考え方やマナーが異なる者同士が一つ屋根の下で暮らす訳なので、何かしらの問題は発生します。中には、どうしても気の合わない人というのが出てきます。性格が歪んでいる人も居て、被害者となるシェアメイトに対する行動が、エスカレートした例が幾つかありました。2年半住んだシェアハウスでは、一番酷い嫌がらせに出くわしました。ある夜帰宅すると、普段キッチンに居るのを見たことのないシェアメイトが、しょんぼりと座っていました。思わずどうしたのか聞くと、部屋の鍵穴に物を詰められて、ドアが開かないと言います。驚いて話を聞いているうちに、私よりも長く住んでいた女性のシェアメイトが出てきて、これで彼に対する被害は2回目だと教えてくれました。結局便利屋さんを呼び、夜間料金を払ってドアを開けてもらったところ、プラスチック片が数十本、鍵穴にギッシリ詰め込まれていました。犯人は特定できていませんが、2回に及ぶ犯行の間のシェアハウス内の入退去を考えると、キッチンで味方のフリをした、女性のシェアメイトが限りなく怪しい、ということになりました。未だにモヤモヤとする出来事です。