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シェアハウスを好む若者が増えている理由

シェアハウスとは、専用の個室とは別に居住者の共有スペースが設けられている賃貸物件です。かつては外国人向けというイメージが強かったのですが、現在は20~30代の若者を中心に日本人の利用者が増えてきています。なぜシェアハウスを利用する若者が増えているのでしょうか。シェアハウスの持つメリットを紹介しながら、その理由を探っていきます。
まず一番のメリットは他人との交流が図れること。人との交流が好きな人にとっては一人暮らしは孤独で退屈なものです。シェアハウスならばリビングやキッチンといった共用スペースにはいつも誰かしらがいることが多く、手軽に話し相手を見つけられます。一人の時間が欲しくなったときには専用の個室でゆっくりくつろぐこともできます。
もう一つのメリットは入居、退居費用が安く済むこと。シェアハウスには敷金・礼金無料の物件が多く、また家具や家電も備え付けられている場合も多いので、新たに生活を始める際にかかるコストを抑えられます。退居する際も荷物は少なく済むため、シェアハウスの雰囲気が合わなくても気軽に次の物件に移ることができるのです。合理的な人付き合いを好み、あまり物を持たないシンプルな生活を好む現代の若者にはまさにマッチしている居住形態といえます。