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同居人各々のプライバシーを守るには

シェアハウスはその名が示す様に、複数の同居人が家賃等の生活費を分担して出し合い、同じ住居の中に住まうというものです。それによって同居する各メンバーが得られるメリットは家賃やその他生活費の大幅な軽減を始め大変大きなものなのですが、一方である程度は自らのプライベートを犠牲にしなければならないというデメリットが発生する事も覚えておかなければなりません

これまで見ず知らずであった他人と同じ屋根の下で暮らし始めるケースもあるのですから、特にプライバシーを最重視したい人は、生活コストの安さばかりに目を囚われず注意すべきでしょう。部屋内でプライベートの世界に入り集中したいという時でも、同居人の存在やその行動が気になって集中出来ないというケースがあるかも知れません。また同様の事を同居人も思っているかも知れず、そこから同居人同士のトラブルに発展してしまう可能性もゼロでは無いのです。

仮にその様な性格でシェアハウスを選択せざるを得ないというケースであれば、まずは同居人と話し合いの機会を設け、どの様な生活スタイルがお互いのプライバシーを尊重出来るか意見を出し、それを元に工夫するのがベストですよね。例えば各々の専用エリアを決定しその間に軽くパテーションを設ける、あるいはお互い自由に部屋を使える時間帯を週毎月毎に決め、そのスケジュールに従って部屋を利用する人以外は部屋を空ける、といった工夫は出来る筈です。