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シェアハウスの契約期間については事前の確認が重要

新しい住まいのかたちとしてひとつの物件を複数人でシェアしながら生活をしていくシェアハウスと呼ばれる物件が近年では注目されています。このシェアハウスでは一般的な賃貸住宅よりも契約期間は短めとはなっていますが、決してシェアハウスは一時的な住まいとしての位置づけではなく入居者の多くは契約の更新を行って長期的に住まわれているので、頻繁に入居者の顔ぶれが変化するわけではありません。そのため安心して生活をすることができます。

シェアハウスの契約期間は半年程度に設定されていることがほとんどですが、もちろん実際に住み始めて居心地の良さを感じたならば契約を更新して住み続けることも可能です。入居者の中には同じシェアハウスに長年暮らしている方もいるので、そのような方が多いシェアハウスでは赤の他人ではありますが、まるで旧来の知人同士のようにアットホームな環境で毎日を過ごすことができます。始めて暮らす土地にはまだ親しい友人や知人がいないことも多いですが、入居者同士がフレンドリーなシェアハウスならば寂しい思いを抱かずに新生活をスタートさせることができることでしょう。

ただし、シェアハウスに入居をするにあたっては注意点があります。一般的な賃貸物件と比べてこまめに契約更新があるシェアハウスですが、基本的に契約期間途中での契約の解除ができないほか、家主の意思次第では契約の更新ができない場合もあるのです。そのため、シェアハウスへの入居に際しては事前に契約期間やその更新について十分に説明を受け、納得をしたうえで入居を決めることが大事です。