NEWS&BLOG

外国でのシェアハウス体験

イギリスで1年ほどシェアハウスで暮らしていました。3DKに3人の外国人で、日常会話が英語であること以外は日本のシェアハウスと変わりないと思います。1人ひと部屋割り当てられ、ダイニングとキッチン、ユニットバスが共有部分でした。

ルールは特にありませんでしたが、冷蔵庫やキッチンの棚はそれぞれ使う場所が決められていて、洗濯機やお風呂は使いたい時に使っていました。3人のシェアハウスは少ない方だと思うので、使いたい時に別の人が使っているという状況はほとんどありませんでした。シェアする人とそりが合わない時もありましたが、お互い大人だったので何となく譲り合ってバランスが取れていたと思います。異性を泊まらせないというのが暗黙の了解になっていたので、あまり険悪な状況にならなかったと思います。

イラっとしたのはハウスメイトの彼氏から夜中に電話が何度かかかってきて、取り次ぎを要求されたときくらいです。共有スペースのダイニングで食事していると、別の人がテレビを見に来てそのままずっと喋ったり、一緒に買い物に行ったり、過ごす時間が長くなると友人みたいに仲良くなれたことが一番良かったことです。普段の生活では知り合えないような他人と気が合っただけで、友達になれるのはシェアハウスの醍醐味だと思います。