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「シェアハウス」とは、どういう所?

最近よく耳にすることの多い「シェアハウス」という言葉ですが、各メディアでも取り上げられ話題となっています。共同生活である、という事は想像がつきやすいですが、そもそもどういった形式の所なのでしょうか。まず第一に言えるのは、住居設備の中に共用部分が存在するということです。

キッチン、お風呂、トイレの他、リビングや玄関、廊下などが挙げられます。また家電製品や収納場所なども、それぞれ譲り合いながら同じ物を使うといった場合がほとんどです。部屋に関しては個室であれば一部屋がプライベートスペースとなりますが、ドミトリーと呼ばれる相部屋の場合であれば自分のスペースはベッドのみ、ということになります。個室よりもドミトリーの方が安い費用であるために、ドミトリーを選ぶという人も居るでしょう。

管理会社などによっては生活に関するルールをきっちりと定めている場合もあります。複数の人が同じ家で生活する以上、ゴミ出しや清掃、また洗濯機など音の出る物の使用について等、どうしても配慮や協調性が必要な事柄は発生するでしょう。しかし他の入居者と一緒に食事をしたり、リビングに集まって映画を観るなど、関係性によって楽しみ方も広がります。入居者同士がそれぞれコミュニケーションを取りながら、ストレス無く自分自身の生活ペースを保つことが秘訣だとも言えますね。