今の若い世代はどうしても個を主張するがあまり、どうしても社会に出てからビジネスの世界で協調性にかけるという課題を抱えているような気がしてなりません。幼いころから子供部屋に閉じこもり、携帯ゲーム、成長してからはスマートフォンという流れがあるからです。そこで社会人になる前にまずはシェアハウスをうまく活用して協調性を磨く訓練をしたらどうかと思うわけです。
これまでは部活動や就職しても新入社員なら共同生活を通じて、絆を深めたり、一体感を持ったり、さらには協調性を磨くということを当たり前のようにしてきました。しかし、今の時代、こうした経験が一切なくなりつつあります。もちろん、シェアハウスではこれほど厳しい戒律やルールがもうけられることもないでしょう。それでもしっかりとした共同生活を送ることで協調性を磨いていくことは間違いなくこれからの人生においてプラスになるはずです。
体育会系の上下関係ではなく、一緒に生活することでプライベートの大事さ、ちょっとした人間の変化を機微で感じることができるかもしれません。シェアハウスといえば、楽しいイメージがあるだけに若者にも是非うまく活用してもらって、プラスに活用すべきだと思います。