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シェアハウスとその歴史

<シェアハウスとは>シェアハウスとは家族でない複数人で住居を共有する物件のことです。法的にシェアハウスがこういうものであるという定義はありませんが、現在では一般的に個室をそれぞれが持ち、そのほかのキッチン、リビング、トイレ、バスルーム等々が共有スペースとして利用されることが多いです。

<シェアハウスの歴史>シェアハウスの元となったのは「ゲストハウス」だと言われています。ゲストハウスとはシェアハウス同様トイレやキッチンなどが共用になった住居で、主に短期滞在の外国人旅行者に利用されていました。そのため、住むというより宿泊施設と見られてしまったのか、日本人が「住居」として利用するという利用方法はあまりされず、普及もしませんでした。しかし、2000年を境に生活の自由化による住居に対する意識の変化や、インターネットの普及などもあいまって、若者をターゲットにした「住む」タイプである現在の形式に近い「シェアハウス」が登場し始めました。

現在では結婚をしない単身者も増えており、一人ではやはり寂しいという理由でシェアハウスを利用する人も増えています。そのため若者だけでなく、高齢者などをターゲットとした新しいタイプのシェアハウスも増えていて、今後も様々な需要にあわせたシェアハウスが登場するのではないかと言われています。