最近の賃貸物件の傾向として、通常の賃貸物件ではなくシェアハウスに住む方が多くなってきています。これは賃料や立地なども理由になるのですが、それ以上に大きなメリットがある事が認知されるようになった事がポイントになっています。まず最初のメリットとして、家具や家電製品が備え付けられている点が挙げられます。一般的にこの様な家具や家電製品を揃えると10万円前後必要になりますので、初期費用が抑えられる事は大きなメリットになっています。
次に、病気や怪我をした時に助け合えると言うのもメリットになります。基本的に一人暮らししている方は病気や怪我をした時に自力で何とかする必要がありますが、シェアハウスの場合は自分以外の住人がいますのでお互いに困った時に助け合う事が可能になります。
ただ、メリットだけではなくデメリットもシェアハウスには存在しています。例えば自分が苦手なタイプの方が入居している可能性がありますし、プライベート空間が自室だけになってしまいますので気を使う時間が長くなります。また少人数ではなく30人40人規模のシェアハウスの場合、共有スペースに置いておいた物の紛失や盗難などの問題も発生しやすくなっています。