赤の他人が大勢で同居するシェアハウス。共に生活をするからこそすぐに仲も縮まり、一緒に料理したり、夜遅くまで語り合ったり、と楽しいことも多い反面たくさんの注意点があります。仕事で疲れて帰ってきて、誰もがリラックスしたい空間だからこそ、とても大事なことです。例えば、掃除当番を決める、といったことはとても大切だと思います。大勢の人が一緒に暮らすからこそ、一人暮らしよりも汚れが目立つのがとても早く、しかし誰かがやってくれるから大丈夫、と思ってしまうとシェアハウスでは問題です。
何も気にしないような人と、とても綺麗好きな人とが一緒に生活すれば、なんで私だけが掃除してあの子はしないの?といった不満が出てきてしまいます。ひとりひとり生活リズムが違うので、1週間ごとにお風呂・リビング・キッチンと、掃除するパートを変えたり、月に一回はみんなで大掃除するなど工夫すればそんな不満もなくせると思います。
基本的に全員が同じ家賃を払い、同じ環境下で生活するので平等性が様々な状況で求められるのではないでしょうか。何か気になることがあれば、お互いが納得するまで話し合い、住人の誰もが過ごしやすい環境を作れば、一人暮らしよりもとても価値のある生活スタイルになりうると思います。