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シェアハウスの光熱費の支払い金額はどう決められる?

シェアハウスにおける光熱費の支払いはどうなっているのでしょうか?電気や水道の基本料金をまとめることができる分、お得なイメージのある光熱費ですが、それぞれの部屋で使う電気の量は異なります。また、個室に加えてキッチンやトイレなどにも水道光熱費がかかりますから、どののようなシステムで支払うことになるか気になっている方もいるでしょう。シェアハウスの光熱費の扱いは、実は物件によって差があります。

企業運営のシェアハウスなどに多いのが、光熱費を完全固定で支払うというシステムです。どれだけ電気やガスを使ったかに関わらず、常に一定の金額を支払い続けることになります。共益費とひとまとめになっていることも多いです。使い放題なので気を遣う必要のない支払い方法ですが、使用状況によっては使った以上の光熱費を請求されることもあります。また、必要以上に水道や電気を使い過ぎると、追加の費用を請求されるケースもあるので注意が必要です。

友達同士で一軒家を借りて住む形式のシェアハウスでは、光熱費を折半して支払うことにしているところも珍しくありません。単純に人数で割り勘をしているシェアハウスもあれば、個々人の使用量に応じて支払う金額を調整しているシェアハウスもあります。この光熱費の支払い方は使った分だけ払う形に近いですが、場合によっては住人同士のトラブルにつながることもあるでしょう。そういったトラブルにならないようにコミュニケーションは大切にしていきましょう。