雰囲気が良さそうで家賃も安いシェアハウスを見つけると、どうしてもすぐに契約したくなるものです。しかし、シェアハウスの契約をする前にチェックしておきたいことがいくつかあります。もしチェックを怠ると実際に引っ越してから問題に気付くという事態になりかねません。賃貸契約が一定期間の場合、トラブルが起きたからといって勝手に引っ越すことはできませんから、お金を無駄にしないためにも気をつけましょう。
まず、シェアハウスの契約前にチェックしておきたいのが、共通で使う設備の数です。シェアハウスではキッチンやトイレ、風呂などを共用する物件が多いですが、こういった設備の数が少ないと思うように使えないことがあります。トイレを使おうと思ったとき空きがなければ我慢する必要がありますし、風呂に入ろうと思ったとき誰かが使っていれば無駄な待ち時間が生じることになります。生活の不便さを減らすためにも住人の数と設備の数のバランスを確かめましょう。
もう1つ契約前にチェックしたおきたいこととして、シェアハウスの騒音対策が挙げられます。シェアハウスは複数人が共同生活を送るので、騒音問題でトラブルが起きがちです。静かな生活を送りたい人も、自分の出す音を気にせず生活したい人も、壁の厚さや防音性の高さはできるだけ確かめておきたいところです。見学時、実際に住んでいる人に質問してみるのもよいかもしれません。