シェアハウスでは、ひとりでご飯を食べることは少ないです。リビングはほとんどの場合、玄関からそれぞれの部屋に行くまでの間に位置しています。そのため、だれかがご飯の準備をしていて、食事をとっていると自然と人が集まるのです。それぞれの作ったご飯をシェアしたり、テレビを見たり、ゲームをしたり。食事の際にさみしいと感じることはほとんどありません。
中には、白ご飯だけ自分で準備して、みんなからおかずのおすそ分けを狙っているマナー違反もいますが、そこは持ちつ持たれつ。お互いがそれぞれの役割を果たすので、うまくいきます。調味料は減りが遅いので、シェアハウスで共同のものを使っている場合も多くあります。また、食材も賞味期限が切れそうなものは共有コンテナなどに集めて、使いたい人が使えるようにしてあるなど工夫されていることもあります。
さらに仲良くなると、お弁当当番を作って、お弁当を作りあうことや、帰りが遅くてなかなか自炊できないシェアメイトのために、夕飯を準備してあげることも…本当の家族のようなつながりもいつの間にかできていたりします。夕ご飯から、夜のおしゃべり&ゲーム大会に流れていくのは、どこのシェアハウスでも共通ではないでしょうか?これですっかり一日の疲れも癒されますよ。