シェアハウスを内見する時には、まず住人同士のルールが守れているかを確認することが大切です。最も分かりやすいポイントは、玄関と共有スペースです。玄関が靴で雑然としていたり、共有スペースが私物で散らかっているとなると、そのシェアハウスはルーズである証拠です。張り紙やホワイトボードで「○○して下さい」「○○禁止」等と掲示してあるシェアハウスも、それだけルールが守られていないと思って良いでしょう。
シェアハウスのトラブルで最も多いのが騒音問題です。内見する時には、昼間でも騒音が聞こえるかをチェックしましょう。部屋にいて気になるのは、共有スペースの洗濯機の音と、玄関の扉の開け閉めの音、リビングの椅子やテーブルを動かす音です。中にはシャワーやドライヤーの音が丸聞こえという物件もあります。複数の人達が暮らしていると生活音が騒音となってしまうので、確認しておきましょう。
シェアハウスを内見する時には、何人位の人が住んでいるかも重要なポイントになります。友達が多くて賑やかだから大勢いるシェアハウスの方がいいと思う人もいますが、人数が多いとそれだけトラブルを起こす人もいる可能性があります。また、人数が少ない方が共有スペースが使いやすくキレイです。何か合った時に迅速に対応してくれることを考えても、こじんまりとした物件がおすすめです。