国内国外問わず、海外の方とシェアハウスに住むことを検討している方もいると思います。そこで実体験をもとにいくつか情報をご紹介します。私はこれまで複数回に渡り海外の方とのシェアハウスを経験しました。その中で心得ておくと良いと感じたのは、やはり「日本の感覚とは全く異なる感覚と上手く付き合っていく必要がある」ということでした。「他人のものは勝手に使用しない」「自分の食べたものは自分で片づける」「騒音には気を配る」といった日本人の私たちには当たり前のことでも、彼らの当たり前ではないので、予想はしていながらも驚くことがたくさんありました。
私の場合、許容範囲が広い方ということもあり基本的には楽しく生活していましたが、どうしても嫌な時はサラッとでもしっかりと伝えるようにしていました。捉え方や付き合い方によってはとても楽しく勉強にもなる海外の方とのシェアハウスですが、「自分のペースを乱されたくない」「細かいことが気になる」という方、もしくは「嫌なことがあっても全て我慢してしまう」「気を遣い過ぎてしまい言いたいことを言えない」といった性格の方は、ストレスが溜まってしまうかもしれません。海外の方とシェアハウスに住む場合は、「多少の感覚の違いには目をつぶる」くらいの気持ちでいることがとても大切だと思います。