シェアハウスを利用する人たちは単に賃料を低く抑えることができるから節約できるという理由だけでそこを利用するわけではない人たちもいます。トイレやキッチン、また共同スペースにテレビなどが置いてあることで、そこに住んでいる人たちとの交友を楽しみたいとう願いを持っています。確かに友達を作りたいし、そこでの出会いがひょっとしたら運命の出会いになるかもという期待を持ち異性との交友を願う人もいるのです。
とはいえ、そのようなことも起こり得るとはいえストレスが多いのも事実です。冷蔵庫はいつもいっぱいかもしれず、自分の買ってきた食べ物を他の誰かにいつの間にか食べられてしまったということもあるかもしれません。またキッチンを使いたいけど先に使っている人がいるので料理ができない、テレビも見たいものがあるのに、他の人が別の番組を見ている、トイレやシャワーを使いたい時に誰かが先に使ってて待たないといけない、などやはり共同生活というのは安くていい面も多いとはいえ、忍耐を強いられる場面も数多くあるということなのです。そうしたメリットデメリットを総合的に判断してシェアハウスの入居を考えることができます。
ちなみに、最近では女性専用のシェアハウスも増えているそうです。私友人で実際に住んでいた人がいるのですが、彼女によると、安全・安心という良さもある反面、少人数の女性だけの集団なので色々と息が詰まることが多かったそうです。結局のところはどれもまあ一長一短といったところでしょうか。