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他人と住むということ

最近シェアハウスに住む人が増えてきているようです。数人でお金を出して借りることになるので単身よりも広い場所に住むことができ、
人との交流が行えるということもあって若い世代を中心に需要が拡大しています。
昔のように給料が簡単に上がらない中、いろいろと利点の多いシェアハウスではありますが、共同住宅であるがゆえの問題があるということもよく考慮に入れて住むかどうかを決めなければなりません。

当然のことながらシェアハウスは共同住宅であるのでキッチンやお風呂場、トイレなどを家族ではない他人と共用することになります。
それゆえ一緒に住むことになる人達とまず最低限のルールを決めることになります。
掃除は順番制にするのか?ゴミ捨てはどうするのか?簡単に決められる内容だと思いがちなのですが、こういう基本的な部分が意外ともめる原因になってしまう事があるので、
問題が起こる度によく話し合ってお互いに納得出来るよう努力していかないといけません。

例えば掃除の場合。休日にどう過ごす事が多いかによってもめる事があります。
Aさんは休日になると毎回アクティブに外出して家にほとんどいませんがBさんはインドア派なので休日は家で過ごすことが多い場合、
Aさんから「家に長くいる方が掃除をすればいいじゃないか」と言われてしまう事があるのです。シェアハウスは単身住宅よりも人を思いやる心が必要です。それを忘れないようにしないといけません。