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外国と日本のシェアハウスに対しての感覚

日本でもだんだんと知られてきているシェアハウスですが、海外、特に欧米ではごく当たり前の生活スタイルです。日本で「他人と同居」というと、どうしてもネガティブなイメージがついてくるものではないでしょうか。生活スタイルが違いすぎてお互いにストレスを抱えたり、ものがなくなる、プライベートがなくなる等、少し難しく感じます。しかし、欧米ではシェアハウスが一つの生活方法として、根付いています。

むしろ高校を卒業したら実家を出るのが当たり前、といわれる世界でまずはシェアハウスで暮らす、という生活方法を取るのが当たり前になっています。それはおそらく、物価の高さもあるとは思いますが、そもそも価値観が違うからでしょう。外国人は物事をはっきりさせるという文化で、何か問題などがあれば、直接本人に伝えるということができます。日本人のように、自分さえ我慢すれば揉め事も怒らないから大丈夫、という感覚がないように思います。

そういったことから、他人と生活するのにも日本人ほど抵抗がないのかもしれません。お互いが生活しやすいように、何かあれば伝え合う、明確な生活ルールを決める、といったことが必要となってくる共同生活はやはり文化の違いがとても大きくなっています。とはいえ、日本でもシェアハウスに住むというスタイルが根付いてくれば、そういったところもまた変わってくるのかも知れません。