一般的なシェアハウスは、一戸建てやアパートを改装したものが多いのですが、なかには大型タイプのシェアハウスもあります。大型のシェアハウスは、もともとは会社の社員寮だったビルなどをシェアハウスの会社が買い取って改装したものなので少なくても20人以上から50人、さらに大きいところでは100人前後という、かなりの規模のところもあるようです。
こうした大型シェアハウスの場合は、小さなシェアハウスよりも住人と住人のつながりが希薄になりやすいという特徴があります。ですが、それがかえってプライバシーを保つことができるので心地よいという人も多いようです。一人暮らしは嫌だけれど、濃密な人間関係を築かなければならないシェアハウスは苦手という人には、おすすめのシェアハウス形態だと言えます。
大型シェアハウスのメリットは他にもあり、バストイレが個室に完備しているところも多いです。つまりアパート感覚のシェアハウスといった感じになりますので、シェアハウスとアパート暮らしの良いとこどりになるわけです。さらにロビーや食堂といった共有部分の掃除も小さいシェアハウスのように分担作業ではなく、業者が全て清掃を行ってくれるので、非常に便利なところもあります。