大学が密集しているエリアにシェアハウスが多くできるようになっています。かつては下宿の家賃を少しでも浮かそうと、数人で共同の下宿先を借りたというような経験を持っておられるというような方もいるといいます。当時の暮らしではたとえ楽しくはあったとしても、プライベートが確保されずに、あらゆることが筒抜けだったはずです。その点、今では個室があるのでとても快適になっています。
シェアハウスというと、幅広い年代の方が同じ屋根の下で暮らすというイメージがあると思います。しかし大学の近郊では下宿先としての利用になるので、入居者も他大学も含めた学生ばかりになっています。他の大学の様子を知る機会も多くなりますし、同じ大学でも学年や学科、サークルもまちまちなので刺激はとてもあります。それでいて個室があるので、自分のペースを保てるのがいいです。
学生のライフスタイルはかなりバラバラで、朝の早いものや夜遅くに戻ってくるものもいます。シェアハウスには、就職活動を開始したというものも中にはいます。自分の他にもいろいろな学生の生活を身近に見ることでとても参考になっています。個室があるので集中したいときはできますし、ロビーでゆったりとくつろぐ時間も貴重になっています。