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我が家の空き部屋がリフォームしただけでシェアハウスに変身?

シェアハウスを舞台にした若者向けドラマが大ヒットしたためか、シェアハウス=若者が楽しく集団生活を送るところといったイメージが、現在では浸透しています。しかし、ひと口にシェアハウスと言っても、近年ではさまざまなスタイルのものが出てきています。その一例として挙げられるのが、一戸建て住宅を利用したシェアハウスです。

ちょうど今の団塊の世代が建てた一戸建ては、子供世代が独立すると、使っていた部屋が空き部屋になってしまいます。そのため、年老いた両親は一階で寝起きし、二階部分はほったらかしか、単なる物置きになっていて、ほとんど役に立っていないという状況になっているところが年々増えています。

そのため不動産会社のなかには、このデッドスペースにちょっとしたリフォームを施して、人に貸し出せる状態にするサービスを行っているところがあります。年配の方には「間借り」という言葉を使ったほうがピンとくるかも知れませんね。いきなり赤の他人を家に上げるのは不安だという人も当然いるかと思いますが、老後を年金だけで乗り切るのが難しい昨今、部屋を貸すことで収入が得られれば、少しは家計の足しにもなります。以上、一般のイメージとは違ったシェアハウスについてご紹介しました。一戸建てをお持ちの家庭は、一度検討してみるのも良いでしょう。