NEWS&BLOG

近年増加傾向にあるシェアハウスの実態

近年シェアハウスを利用する人が増えてきていて一応は全国各地でシェアハウス物件の取り扱いがされているということが出来ます。ですがその実態はシェアハウス物件の9割が東京で、その中でも23区がトップと言えます。つまり家賃が高い地域にシェアハウスが集中していることが分かります。

その背景にはシェアハウスを希望する動機が某調査によると、家賃が安いからが64.3%、立地がいいが62.8%、初期費用を抑えることが出来るが41.1%という結果からも納得できます。勿論中には人とのコミュニケーションを求めてシェアハウスを希望する人も存在するのでしょうが、大半の人はコストを抑える為にシェアハウスを選んでいのです。 また敷金礼金がないという事も影響しているのでしょうが、シェアハウスの居住期間というのは1番多いのが1年から2年程、2番目が半年から1年程、3番目が2ヶ月から6カ月と実に2年未満の人が80%程にもなるのです。

通常の賃貸物件の契約更新の時期が2年であることと比較してあまりにも短いと言うことが出来ます。 さらにシェアハウスは若い人の利用が多いのかと思いきや意外とそうではないようです。近年は30代40代であっても派遣やフリーターで働く人は少なくありません。なので確かに若い人も利用していますが、幅広い年代層が利用しているということが出来ます。