シェアハウスは自分の部屋やベッド以外の場所、キッチンやバスルーム、洗面やお手洗いなどを共有します。これらの場所に置かれる備品や消耗品は管理会社が用意してくれている場合が多く、鍋やフライパンはもちろん、菜箸やおたまなど細々としたものまで共有できるように置かれています。中には醤油や油などよく利用する調味料も共有し利用できるようになっています。
一人暮らしを始める際、家具や家電を一から揃えるとかなりの費用がかかります。シェアハウスではこれらが揃っているので、新しく購入するお金を節約できるだけでなく、ものを移動するための引越し料金も軽減できます。そして意外に費用がかかるのが、キッチンの調理器具やバスルーム、お手洗いに置く消耗品や備品。生活し始めてから「準備してなかった」と慌ててしまうこともしばしばあります。
シェアハウスは着替えなど身の回りの品だけで暮らしをスタートできる物件が多く、引越荷物や運搬費用の軽減はもちろん、家賃や水道光熱費といった固定費に関してもぐっと安く生活できるケースが多いのも魅力です。個別にガスや電気の契約をする必要がないため、入居したその日からキッチンで料理をして、お風呂に入って、と新生活をスタートすることが可能。一人暮らしが初めてという方にもおすすめの住居です。