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ニューヨークでのシェアハウス

シェアハウスと言うと、日本ではあまり馴染みがないと思います。言葉は知っていても、実際にシェアハウスに住んだ事がある人は少ないと思うからです。他人と住む事に抵抗がある人も多いでしょうし、日本では、都会でも一人暮らしは家賃的にもまだ可能な範囲です。

しかし、ニューヨークの、特にマンハッタンで一人暮らしをしようと思ったら、家賃は大体、毎月最低でも20万はします。それも、studioと呼ばれるワンルームの部屋でその値段です。なのでニューヨークでは留学生はもちろん、現地人や社会人でもシェアハウスに住む事が多くあります。私もニューヨークに住んで3年目になりますが、その間何回か引っ越しはしたものの、シェアハウスにずっと住んでいます。実体験を元に言うと、シェアハウスで一番重要なのはルームメイトです。場所や家賃など、その他色々判断する条件はありますが、やはり最終的には人との関係が、そこに長く住めるかを決めると実感しました。

日本人のみ、女性のみ、多国籍のルームメイト可能など、シェアハウスによって住む人も様々です。日本人のみはとにかく清潔な所が多いですが、その分ルールに厳しかったり、女性のみはゲストがNGだったり、多国籍はルールも自由ですが、騒がしかったり、とルームメイトによって環境も大きく変わります。自分に一番重要な条件、妥協できる所などを考えた上で選ぶと、長く楽しくシェアハウスに住めると思います