近年、数人で一つの居住空間を使用するシェアハウスが注目されています。単に「シェア」するといってもその形態は様々で、たとえば友人同士で一つの部屋を借りる場合もあれば、一軒家を数人で費用を出し合って借りたり、複数の企業が広い家を共同で借りて共同オフィスとして利用するなんていう場合もあります。そんななか、今注目され始めているのが「田舎の一軒家」のシェアです。なぜ田舎かというと、まず都心などと比べて圧倒的に家賃が安いうえに、管理がしやすいためです。さらに広い駐車場がついていたり、場合によっては畑つきなんていう物件もあったりするのです。このような物件を友人同士で安く借りて住むというスタイルを好む人が密かに増えています。都心に住むよりもとても広い空間に住むことができますし、特に一軒家の場合は、家と家の距離が離れているのが普通ですので、面倒なご近所トラブルに悩まされるなんてことも少ないのです。
でも都心などで仕事をしている人には関係ないのでは?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、決してそんなことはありません。都会生活に慣れ親しんだ人にはイメージが沸きにくいかもしれませんが、実は都心部に仕事に行けるぐらいの場所にも、意外とこういう物件があったりします。東京でも電車で1時間ぐらいの場所ともなれば、だいぶ家賃も安くなりますし、空いている物件も出てきます。そんな場所に気心の知れた人と一緒に住むというのも、なかなか素敵ではないでしょうか?今では有名な不動産会社でもそういった物件を扱っている所が増えていると聞きます。興味のある方は、一度こういう物件をさがしてみてはいかがでしょうか?理想のライフスタイルに近づく一歩となるかもしれませんよ。