ここ数年、「シェアハウス」という言葉を耳にする機会が増えました。日本ではまだあまり文化として浸透していませんが、簡単に言えば、物件を複数人で借りて、共同生活を送るのがシェアハウスです。そんなシェアハウスにも種類があります。
まず、元々ある集合体が生活も共にするタイプ。人気バンド・セカオワのみなさんも、この類いですね。ひとつの家に、メンバーのみなさんで住んでいます。人気リアリティショー「アメリカズ ネクスト トップ モデル」や「テラスハウス」も、期間限定ですが参加者がひとつの家で生活するので、シェアハウスの要素が大きいですね。入居者のベクトルが同じ方向を向いている分、一緒に住むメリットがたくさんあるでしょうが、私たち一般人にとっては、仕事仲間と住食を共にするのは、少し抵抗がありますよね。
次に、全くの他人同士が集まって共同生活を送るタイプのシェアハウス。一般人にはこちらの方が身近ではないでしょうか。女性専用、というシェアハウスもありますが、大抵性別や年齢、職業はバラバラで、同居人と同じ事を「しなければならない」なんて一切なく、自分の生活スタイルを保ち、家賃が割り勘な分、格安になる…と言えばシェアハウスはかなり魅力的ですよね。でも、他人同士が共同生活を送るわけですから、ルールは明確に作る必要がありますし、同居人に気を遣わないなんて無理でしょう。最低限のマナーと気遣いは必要ですよね。