シェアハウスと普通の賃貸物件との違いは、住民同士の交流の多さにあります。見知らぬもの同士で、一風変わった共同生活が楽しめる所も、シェアハウス利用の醍醐味の1つです。住民同士の距離の近さや共有スペースの多さは、各シェアハウスごとに違います。共に暮らす上での家事についても、どこまでが分担制となるかはハウスで異なりますが、洗濯についてはほとんどのハウスで個人で行うという方式がとられます。
各々が好きなタイミングで、シェアハウスに備え付けの洗濯機や乾燥機を使って洗濯するというのが一般的ですが、中には洗濯機が設置されておらず、コインランドリーの利用を推奨しているハウスもあります。ハウス見学の際には、洗濯機の設置場所も忘れずにチェックしておきましょう。スペースの関係で、個人で洗濯機を持ち込むことはほとんどの場合不可能となります。
洗濯機があっても乾燥機がない、というケースは少なくありません。その場合には個人の部屋のベランダで干すか、共同の干場で干すかという2択になります。洗濯は日常生活に欠かせない行動であり、シェアハウスでの時間を快適に過ごすためにも重要となるポイントです。入居者の洗濯事情までしっかり調べ、自分好みのスタイルで洗濯できるハウスを選んでみましょう。